塗膜成分が劣化して白い粉が露出している。チョーキング
壁に汚れや苔が発生している
外壁材と塗装の密着が離れひび割れしている
ひび割れと同様で外壁材と塗装の密着が離れる事によって塗装がはがれてきている
外壁の塗装膜は、雨、風、紫外線などの様々の要因から、住宅を護る役割をしてくれています。時間が経ち何年もしてくると雨や湿気などの要因で、外壁の表面だけでなく基盤の腐食が始まってきます。特に外壁が汚れている場合などは要注意。ほっておくとひび割れなどで雨や湿気が入り込んでしまい建物自体の劣化が進んでしまいます。一般的に業界では8年~10年で塗り替えが必要だと言われています。しかし現実問題、実際には12年~15年が塗り替えを考える方が多い様に思われます。
家の周りを仮設足場を建設します。仮設足場を設置した後は、その周りに塗料の飛散防止の為メッシュシートを張り巡らせます。
高圧洗浄で塗膜面の汚れを落としていきます。
ひび割れの補修、壁が剥がれ落ちた部分にモルタル等をつめる補修、目地のシーリング打ち替え・打ち増し補修、その他の崩れているところのパテ埋め。塗料を壁につきやすくし、安定させる為に壁を平坦にします。
塗装面以外をビニール等で汚れないように保護していきます。植木や置物、塗料が飛んではいけない物にも養生します。近隣の車やバイクにも専用の養生カバーをかける事もあります。
下塗り 下塗りは色付けと保護が目的の上塗り用の塗料がしっかりと壁に密着する為の工程です。 今現在の外壁の状態で必要に応じての下塗り材から使い分けをして下塗りをしていきます。
上塗り1回目(中塗り) お客様が選んで頂いた塗料を塗装していきます。
上塗り2回目 中塗りと上塗りの塗料は同じ物をしっかり塗装をしていきます。
外壁や屋根以外の部分(破風板・軒天・雨樋・雨戸・鉄部・木部)など様々の部分の事を附帯部と言います。塗料などによって適切なタイミングで塗装を行います。
マスキングテープやビニールシートなどを丁寧に剥がしていきます。この時に塗り残し、余計な部分に塗料の付着がないかなど入念にチエックします。足場解体前にお客様と一緒に家の周りを最終チエックします。
足場解体後、再度家全体、周辺を確認します。最後施工前より綺麗に清掃します。